約 3,634,271 件
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/191.html
美堂蛮&バーサーカー 「ちっ、へヴンの野郎……妙な仕事押し付けやがって」 ツンツンのウニ頭の青年、美堂蛮は舌打ちをしながらそう吐き捨てた。 聖杯戦争、噂には聞いた事があったが、よもや自分自身が巻き込まれるとは。しかも当事者として。 予想もしない出来事に、悪態をつきたくなる衝動を抑えながら蛮は思考を巡らせる。 (確か、ゴフェルの木片とかいう物の奪還をへヴンの仲介で引き受けて、妙な連中に追われてたんだ……。 結局戦闘になった時、木片に俺が触れちまって。……気付いたら記憶を消され、しばらくNPCって奴と生活させられた。 銀次の奴、俺が居ないからって下手打ってなきゃ良いが) 蛮は戦場に、一人残してしまった相棒の安否を気遣う。 ともかく、今は一刻も早い帰還の方法を探るのがベストだ。 一先ず、蛮は見覚えがあるようでないような町並みの中を散策してみる。 しかし、手がかりは何も得られない。 ここに居るのは、あくまでNPCであり聖杯戦争に関しては、ゲームに出てくる背景と然したる変わりは無いという事を、蛮が身を以って知るのに時間は掛からなかった。。 「面倒くせえ……とっとと運営の連中黙らせて―――ッ!?」 殺気。 何者かが、明確な殺意を持って蛮の後ろを取っている。 理解と同時に蛮は跳ぶ。一秒も掛けず、下手人が一瞬見失うほどの速度で逆に背後を取っていた。 「なるほど、お前ランサーのサーヴァントか。俺のサーヴァントって訳じゃねえな」 「その通り。悪いが、マスターの命だ。死んでもらおう」 最速のサーヴァント、ランサー。その槍は音速を超え、人が近く出来る動きを遥かに凌駕していた。 「―――遅せぇ」 しかし、その槍が蛮を貫くよりも速く、蛮の右手がランサーへと迫り先手を取っていた。 その握力200kの怪力から放たれる、毒蛇の牙がランサーを噛み砕く。 「蛇咬(スネークバイト)!」 手応えはある。確実にヒットした。 だが、ランサーはむしろ笑みを浮かべ、蛇咬を物ともせず槍を蛮へと突き刺した。 「ぐっ、そうか……。サーヴァントに単純な物理攻撃は……!」 「今更、気付いてももう遅い」 そのまま押し倒され、マウントポジションを取られてしまう。 ランサーは槍をグリグリと抉りながら蛮の心臓へと体を裂いていく。 蛮も、アスクレピオスの力を以って対抗しようにも、痛みのあまり呪文が紡げず絶体絶命。 (しくったぜ……。こんな雑魚に、こうなったら邪眼で……!) 邪眼。 視線を合わせた相手に、一分間の幻影を見せる能力。 これを使い、この窮地を脱しようと蛮は策を練る。 「!?」 「何!」 このランサーは直感:A。 未来予知に近い形で、危険を察知するスキルを有していた。 故に蛮の視線から自身の目を逸らし、邪眼を未然に防ぐ事に成功した。 「何か仕掛ける気だったか、だがもう遅い」 万事休す。蛮は為す術もないまま、その心臓を抉り殺される。 ――――――ドッドッドッドッドッ まるで、何らかのエンジン音のような。それでいて圧倒的威圧感を誇る謎の音が二人の耳を鳴らした。 「な、何だお前は……?」 ドッドッドッドッドッ 「い、一体…… な、な、、、、、、なんなんだあああああああ!?」 この音の発信源は、意外な事に一人の男から発せられていた。 片目に傷跡のある強面の男。その男がただその場に佇むだけでランサーの体は震え、眼には涙を浮かべる。 (おいおい、なんだよこいつは……!?) 蛮は一目見て、その男がバーサーカーのサーヴァント、自らに従える僕であると理解していた。 しかし、我がサーヴァントながら異常過ぎる。 筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運EX 宝具EX ドッドッドッドッドッ 全てが逸脱、サーヴァントと呼ぶにはあまりにもその男は強すぎた。 ランサーは恐怖に耐え切れず、己が槍で自害、脱落した。 ドッドッドッドッドッ (俺の……サーヴァント、こいつが) 強い。 今まで蛮は様々な強敵と戦ってきた。 ドッドッドッドッドッ サトリの不動、通称「アンデッド」と呼ばれる最強のお方、菱木竜童、ルシファー、毒蜂。 そして最後にして最大最強の敵、赤屍蔵人をもこの男は凌駕し得る。 ドッドッドッドッドッ (とんでもねえ、サーヴァントを引いちまったらしいなこりゃ……) 蛮がゴクリと唾を飲み込む。 この聖杯戦争……。どうやら、かなりの波乱が待ち受けているのかもしれない。 ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ ドッドッドッドッドッ ドッドッドッドッドッ ドッドッドッドッドッ ドッドッドッドッ (―――――やべえ、英霊辞めたい) 【CLASS】 バーサーカー 【真名】 キング@ワンパンマン 【パラメーター】 筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運EX 宝具EX 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 狂化:EX 本来ならば理性がないとか、そういう次元ではないが、キングはその強靭な精神力により精神を保っている。 いや、これこそが彼にとっての正常なのかもしれない……。 【保有スキル】 キングエンジン:EX 「ドッドッドッドッドッ」というキングが戦闘時に入った効果音で、あらゆる敵を戦わずして捻じ伏せる、圧倒的プレッシャー。 地上最強の男:EX 語るに及ばず。 【宝具】 『キング流気功術奥義「煉獄無双爆熱波動砲」』 ランク:EX 種別:最強宝具 レンジ:∞ 最大補足:∞ 詳細不明。相手は死ぬ。 【weapon】 なし 【人物背景】 怪人を倒すヒーローの中でもS級7位であり、他のS級ヒーローにも一目置かれるほどの戦闘力を持つ。 人は彼を地上最強の男と呼ぶ。現時点にて実質最強のヒーロー、サイタマに打ち勝った唯一の男でもある。 戦闘スタイルは不明、何故なら相手が戦意を喪失するほどの強さゆえ、彼の戦いを見た者は誰も居ないからだ。 その狂った強さ故に人は誰も彼を理解出来ず、彼はバーサーカーとして召喚された。 嘘である。 本当は、レベル鬼~竜の怪人が倒された場面にたまたま5回も遭遇し、勝手に周りが勘違いしただけで彼は何もしていない。 サイタマに勝ったのはゲームだけ。しかし、ヒーローとしての勇気はある。とはいえ、基本臆病者。 以下が彼の本当のステータスである。 【CLASS】 バーサーカー 【真名】 キング@ワンパンマン 【パラメーター】 筋力F 耐久F 敏捷F 魔力F 幸運A 宝具EX 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 狂化:G ちょっと強くなる。右と左を間違える位の理性を失う。 【保有スキル】 キングエンジン:B 「ドッドッドッドッドッ」というキングが戦闘時に入った効果音で、敵は戦意を喪失する。 しかしある程度の強者には効かず、相手によっては更に戦意を燃え上がらせることもある。 地上最強の男(カタログスペック):S ステータスを過大表示するスキル。 本来のキングはこのステータスだが、このスキルにより他人からは上記のステータスに見える。 【宝具】 『キング流気功術奥義「煉獄無双爆熱波動砲」』 ランク:EX 種別:最強宝具 レンジ:∞ 最大補足:∞ そんなものはない。 【weapon】 なし 【サーヴァントとしての願い】 英霊を辞める。 【基本戦術、方針、運用法】 聖杯戦争とか怖いのでマスターに守ってもらう。 【マスター】 美堂蛮@GetBackers-奪還屋- 【参加方法】 仕事中に木片に触れた。 【マスターとしての願い】 さっさと帰る。とはいえ、一応願いが叶うなら借金を全て返済したい。 【weapon】 なし 【能力・技能】 一日に三回しか使えないものの、相手と目を合わせることで一分間の幻影を見せる邪眼。 握力200kの蛇咬(スネークバイト)、バトルの天才と呼ばれるほどの天才的な格闘センス。 更に自身を強化させるアスクレピオスの力を駆使して戦う。 【人物背景】 チートバッカーズもとい奪還屋の主人公。 普段は巨乳が大好き、コーヒーの腕前は最悪、将棋も負け、タコが嫌いで万年金欠、ヤクザに絶対勝てない駄目男だが ヴァイオリンの腕がプロ級であったり、敵も感心するほどの博学であり、シリアスな時は強く。決めるときは決める。 普段の粗暴な言動の割りに、邪眼で悪人を懲らしめたり、善人や依頼人には幸せな幻影を見せる時もあるなど。意外と正義感が強い。 【方針】 事態の把握と情報集め。
https://w.atwiki.jp/yaruseihaisensou/pages/52.html
【真名:ハンニバル・バルカ】 【クラス:バーサーカー】 【性別:女性】 【属性:中立・狂】 【ステータス】 【筋力:A 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:C 宝具:A+】 【保有スキル】 【狂化:D】 筋力と敏捷のパラメーターをランクアップさせるが、 言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。 【軍略:A+→C】 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 本来は最高クラスの軍略スキルを持つのだが、狂化によりランクダウンしている。 しかしそもそも、バーサーカーのクラスで召喚されてなおこのスキルを保持できること自体が驚嘆に値する。 【カリスマ:C】 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、Cランクは一軍の指揮官としては破格の人望。 【復讐者:A+】 生前に持っていた、何かに対する強い復讐の念。自身の攻撃のダメージに大幅な補正がかかる。 このランクになると、その英雄の行動原理にすら組み込まれているほど強烈な、呪いの域である。 【宝具】 最高の包囲戦術(バトル・オブ・カンヌェ) 【ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人】 バーサーカーが歴史にその名を刻んだ包囲戦の再現。自軍と敵軍の状況に関係なく、全ての敵を包囲殲滅する。 敵軍の人数が自軍の十倍までであれば、たとえ自軍が一人であっても関係なく敵を"包囲"し、"殲滅"できる。 ●【補足】 登場した場合の使用AAは「我妻由乃」
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/63.html
弓塚さつき・バーサーカー ◆holyBRftF6 「……ここまで、なんだな」 ベッドの上で、男は呟いた。 男は老人であり、英雄であり、忍者であった。 死にゆく男に悔いはない。その死は天寿をまっとうする大往生だ。 人生も満ち足りたものだった。 醜悪な野望の元、数多の可能性を奪ってきた男を好敵手との連携で討ち果たし。 諸悪の根源たる邪神と対峙する魔を断つ剣を助け。 世界を閉じる神にさえも、若き仕事人と共に抗った。 これらを成し遂げた上で人生を悔いることなど、できるはずがない。 「どうせ、みんなとは……また会えるんだからな…… 話せなくなるのは、ちょっと……残念だけどよ」 いや――悔いはあるのかもしれない。 だが、死してなお男にはやる事がある。そして、その役割に不満はない。 魂を機械に宿らせ、自らの可能性を受け継がせ無くてはならない。 今までの『彼』がそうしてきたように。 男の視界が白く染まっていく。音も聞こえなくなっていく。 意識が閉じていく中……しかし、男は何かが接近してくることを自覚した。 或いはその何が接近しているのではなく、男の魂がそちらへ向かっているのかもしれないが。 「あぁ…… 来たか――」 男は、己自身が走ってくる様を幻視した。 ■ ■ 「変な夢だったなぁ……」 頭を振りながら、体を起こす。 ただでさえ夢見が悪かったのにコンクリートに寝そべっていたから、寝心地は最悪。 こういうところで寝るのは慣れてるから、いつものことと言えばいつものことなんだけど…… せっかく方舟なんてところに来たのに、どうして私は地上にいた時みたいな状態なんだろう? 「うぅ……なんでこんなことになっちゃったのかなぁ」 私――弓塚さつきは路地裏を見渡した。 見えるのはよく見かける建物と建物の隙間。私にとっては親しみのある風景だけど……でも、違うみたい。 どういうわけか頭の中に入ってきた知識によると、ここは宇宙に浮かぶ舟の中で、ぜんぶ偽物なんだって。 私はどういうわけかそんなところに呼び出されて、どういうわけか記憶を消されて普通の学校生活を送ろうとしてた。 「どうせ記憶を消すなら、日光を平気にしてくれればよかったのに……」 記憶を取り戻した時のコトを思い出して、頭を抱える。 路地裏を出て登校しようとしたら日光が直撃して死にかける……なんて体験をしたら、自分が吸血鬼だって思い出すに決まってる。 せっかく偽の記憶を植えつけるなら、体のほうもちゃんと学校に通えるようにしてほしいと思う。 そう、私は吸血鬼だ。 吸血鬼に血を吸われてしまって、そしてどういうわけか吸血鬼として生き返ってしまった。 シオンは私に凄い適性があるから、って言ってたけど……正直、そんな適性欲しくなかったなぁ。 とにかく私は吸血鬼だけど、できるだけ血を吸うのは我慢するようにしている。 している、けど……やっぱり吸血鬼な以上喉は渇いちゃうわけで。 今も喉はカラッカラ。日の当たらない路地裏からこっそり道行く人々を見ていると、どうしても唾を飲み込んじゃう。 「そういえば、ここにいるのはNPCなんだっけ……」 ふと、頭に焼き付けられた知識を思い出す。 ムーンセル? 方舟? どっちでもいいや、とにかくどっちかが作った再現データなんだっけ。 なら、血を吸ってもいいのかな…… 「だめだめさつき! NPCさんだって人間だよ、たぶん! 血を吸うのは一週間200ccまで!」 ぱんぱん、と自分の頬を張るわたし。 どうも記憶を取り戻してから、いつも以上に体が変な感じ。 なんか体は重いし、凄く喉が乾くし。まるで血を吸われているみたい……吸血鬼の私が言うことじゃないよね。 「他のマスターさんは学校に通ってたんだよね? 楽しかったのかなぁ……」 座り込んで、ぼんやりと空を見上げる。 建物の隙間から僅かに見える青空。もう、私には届かないもの。 その青空に影が差して……影? 「あ、わわ!?」 なぜか建物の一部が崩れて、がれきが私の上に降って来た! 単なる事故!? そうじゃなくてもう戦いが始まってるの!? もしくは私、狙われてるとか!? 混乱する間にも降って来るがれき。慌てて私は立ち上がって、 「せー……の!」 構えた。 がれきはざっと1メートルくらい、私の力なら大丈夫! そのまま殴って吹き飛ばそうとして……だけど、私の腕より早く、何かがそのがれきを吹き飛ばした。 「えっ?」 何か――たしか矢のような形をした光だったと思う――が飛んできた方向を見る。 そこには機械がいた。人影で、白くて……なんていうんだろう、忍者みたいなかっこうしてる。 人が乗れそうな大きさじゃない――それこそ包みこまない限り――けど、それでも私よりは大きい。 「え、えっと、あのー?」 「………………」 思わず声を掛けてみたけど、その忍者さんは反応なし。 どうすればいいのか困っていると……頭の中に浮かぶ単語があった。 「……バーサーカー?」 目を閉じると、表みたいなのが見える。 もしかして、これが私のサーヴァントさん、なのかな? よくよく考えてみると、さっきのも私を助けてくれたみたいだし。 「あのー、バーサーカーさん?」 「…………」 声をかけてみたけど、バーサーカーさんはいなくなってしまった。 なんか繋がってるような感じはあるから、まだ私を見てるみたいだけど。 「ほんとうに、聖杯戦争が始まってるんだ……」 聖杯戦争。いつの間にか頭の中にある知識。 戦って、勝ち抜いて、最後まで残れば聖杯が手に入る。 さっきのコトが事故なのか、それとも故意なのかはわからないけど、ぼうっとしてたら危ないのかも。 「なんでも願いが叶うんだっけ。 吸血鬼を、人間に戻すこともできるのかな……」 青空を見上げる。 路地裏から見る空は狭い。黒い影に挟まれて、きゅうくつそうな青色だ。 たったそれだけの狭い空が、今の私に許される空。 もう私は太陽の下には出られない。 遠野くんを見かけても、影から見ていることしかできない。 でももし、人間に戻れるのなら。 太陽の下で、シオンと一緒に遠野くんと正面から会いに行くことができる。 いっぱい話すことができる―― 「よし、決めた! じゃあ私がシオンの代わりに、吸血鬼の治療方法を見つけちゃおう! ここに来るのは魔術師らしいし、戦ってもだいじょうぶだよね!」 うん、と頷く。 普通の人と戦うのは嫌だけど、わざわざここまで来るような魔術師ならそういう覚悟がある人のはず。 さすがにそういう人と戦うのは、自分を守るためにもしょうがない事だと思う。 例えばシエル先輩に襲われた時とかシエル先輩に襲われた時とかシエル先輩に襲われた時とか。 そう思って、ちょっと青ざめた。 「もしかして、シエル先輩も来てるのかな?」 方舟。教会についてよく知らない私でも、ノアの方舟のことくらいは知ってる。 そして、そんなものならシエル先輩のような人たちが目をつけないはずがないわけで。 もしかすると、シエル先輩自身が来るってことも有り得るのかも…… もしそうならどう考えても勝ち目なし、願いを叶えるどころか逃げまわるのが限界。 「……シエル先輩が来ませんように!」 とりあえず、私はそう神様に祈ることにした。 でも、吸血鬼がお祈りしても聞いてくれるのかなぁ? ■ ■ 男は、忍者そのものとなった。 かつて、世界を繰り返させる邪神がいた。 その中で自らの意志を、可能性を積み重ねることで邪神に抗った者達がいた。 魔を断つ剣・デモンベイン。忍者戦士・飛影。 これらを始めとするあらゆる可能性を。 デモンベインの対存在たるリベル・レギスという、飛影の好敵手たる零影という可能性すら収束させた部隊。 その名をアルティメット・クロス。 男は邪神の試みの中で数えきれないほど飛影に魂を宿し、そしてUXの一員として、一因子として邪神を打ち破った。 不満はなかった。 世界を繰り返させる邪神と、世界を閉じる神。 この二柱を討ち果たした自らの魂が機械に宿ることで、忍者伝説は完成する。 そしてやがて、輪廻の向こうで新たに生まれた自分達を――仲間を、愛する者を輪廻を越えて助けに行くのだ。 これほど誇らしいこともあるまい。 悔いは僅かにあった。 機械に宿る忍者そのものと化した自分達が、言葉を発する事はもはやない。 ただ助け、そして輪廻の向こうで新たに生まれた自分を迎え入れる。その中で、仲間達と話すことはできない。 故に男は――男たちは願った。 もう一度だけ仲間達と正面から出会い、話したい。飛影ではなく、ジョウとして。 それが忍者戦士飛影――ジョウ・マヤの願い。 【出展】スーパーロボット大戦UX 【クラス】バーサーカー 【真名】飛影 【パラメーター】 筋力B 耐久B 敏捷A++ 魔力D 幸運B 宝具A 【属性】 混沌・狂 【クラススキル】 狂化:C 幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。 敵味方の判別はできるものの、敵は殺してはいけない相手だろうと最大火力で攻撃する。 【保有スキル】 気配遮断:A 完全に気配を断つ。戦場に現れるまで存在を察知することは不可能に近い。 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用など膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 バーサーカーのため、このスキルがあると言えども単独で戦闘できる回数は限られる。 直感:B 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を"感じ取る"能力。 視覚、聴覚に干渉する妨害を半減させる。 騎乗:- バーサーカーとして召喚されたため失われている。 【宝具】 『飛影見参』 ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:なし 最大捕捉:1人 ありとあらゆる戦場に現れる能力。向かう先が別世界であろうとバーサーカーの前には関係ない。 戦場へ突入する際に障害が発生する場合、それを無効化する。 またマスターが危機に陥った時、あらゆる障害を無視して自動的にマスターの元へ転移する。 『可能性の集約(アルティメット・クロス)』 ランク:A 種別:対神宝具 レンジ:なし 最大捕捉:無限 時空を越えて自分の意志を輝かせ、神に抗う能力。 時間が関係する能力は例え神の力であろうと通用せず、むしろバーサーカーの力となる。 「時間や空間を変化させるような能力を持つ」もしくは「神性を持つ」相手と戦う時、バーサーカーの能力は全てワンランクアップする。 また相手がクトゥルフ神話かインド神話に関係する者であった場合、全ての能力に倍加が付与される。 両方の条件を満たす場合はランクアップと倍加が重複するため、仮にクトゥルフ神話の神やインド神話の神と戦う場合バーサーカーは無敵のサーヴァントと化す。 この宝具による強化は魔力消費を増加させない。 副産物として、自らの意志を重ね続けたことにより理性を失っても戦闘技術を十全に発揮できる効果もある。 【weapon】 本来の飛影は人間の倍近い大きさを持つが、魔力消費などの関係やジョウ・マヤの一面として召喚されたことからある程度縮小して再現された。 そのため、武器もそれに見合うサイズとなっている。 バトルショットブレード(銃モード) 手持ちの実弾銃。忍者刀が収納されている。 バトルショットブレード 所謂日本刀とは違い、忍刀という反りが少ない刀。 手裏剣 普通の手裏剣。 マキビシランチャー ふとももに内蔵されたマキビシを発射する火器。 サンダーアローガン 光線を発射する弓型の銃。 鎖分銅 腕に仕込んだ鎖分銅。 【人物背景】 戦場に突如として現れ、ジョウ・マヤとその仲間を救っていく謎のメカ・飛影。 やがてジョウは飛影と融合して操ることができるようになったが、同時に謎の声を感じるようになる。 飛影の正体、それはナイアが仕組んだループの中で機械に魂を宿らせていったジョウ・マヤそのものであった。 ジョウやその仲間を救うのも、かつてのジョウという人間の魂が今も飛影を動かしているからである。 それ故にライダーとして召喚されれば各種メカを駆るジョウ・マヤとして、アサシンとして召喚されれば飛影と融合して戦うジョウ・マヤとして召喚される。 今回はバーサーカーのため、理性を失いジョウの意志のみを宿す飛影として召喚された。 【サーヴァントとしての願い】 飛影ではなくジョウとして、もう一度ロミナ姫やレニーと……アルティメット・クロスの仲間達と話してみたい。 【基本戦術、方針、運用法】 とにかく強みは圧倒的な敏捷である、バーサーカーに追いつける存在はまずいない。 気配遮断と『飛影見参』の組み合わせもあり、どんな戦場にでも現れ掻き乱すことが可能。 また極めて高い単独行動を持つため、バーサーカーのクラスでありながら単騎でもある程度は動ける。 これらの要素により、基本的戦術はアサシンクラスに近い奇襲が主となる。 マスターしか見当たらないと調子に乗って襲いかかる敵は、バーサーカーに背後を突かれることになるだろう。 【備考】 原作では飛影の正体について不明のままだったため、オリジナルの設定を行ったスーパーロボット大戦UXからの出典として設定を補う。 【出展】MELTY BLOOD 【マスター】弓塚さつき 【参加方法】不明 【マスターとしての願い】 吸血鬼化の治療方法を発見し、シオンともども遠野志貴と普通に話せるような身に戻りたい。 【weapon】 なし。もっとも、素手で攻撃しても十分に強い。 【能力・技能】 吸血鬼として極めて高い潜在能力を持つ。 身体能力も高く、見た目と性格に反して相当なパワータイプ。人体を軽く引き千切る。 ただし血を吸いたがらないのでいつも腹ペコ。 魔力については設定がないが、ロアの地位を引き継げるほどの素質を持つということからひとまず魔力量は高いものとする。 枯渇庭園という固有結界を所持する。 これは展開した空間の自然の魔力・マナを急速に減少させ消滅させていく。魔力はさつきに還元されることなく消えてゆくのみ。 攻撃に自然の魔力・マナを必要とする魔術師、生存に魔力を必要とする精霊などには天敵と言える能力。 だが世界と切り離されつつある生物(マナをあまり使用しない人間)には効果が薄い。 ただし、サーヴァントに対してどれほどの効果があるのかはファンの間でも意見が分かれている。 そもそもさつきが能動的にこの固有結界を発動する描写はなく、基本的に暴走するような形で展開されるので使えるかどうかも微妙だが。 【人物背景】 遠野四季/ロアに血を吸われ死んでしまった少女。 しかし皮肉にも吸血鬼として高い素質を秘めていたため、吸血鬼として蘇生する。 「正義の吸血鬼」として人を殺さないように生きているため、ごく少量しか血を吸わない。 ただしたまに吸血鬼らしい発言をすることがあり、人を殺さないのは人間の心を失うことを恐れているからという理由が強い。 クラスではアイドル的な存在として人気だったが、さつき自身は遠野志貴に一途な好意を抱いている。 しかし内気な性格のため口に出せず、吸血鬼となった後は学校にすら行けないので影から見ているような状態。 シオンとは半端者の吸血鬼仲間。 【方針】 優勝を目指す。 ただ相手が魔術師などの戦闘力を持つ存在であればまだしも、無力な存在は殺せない可能性が高い。 平気で殺せるようになった時のさつきは完全に吸血鬼と化しているだろう。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/284.html
――曰く、“狂気(Lunatic)”の語源は“月(Luna)”であるという。 「社会にはその社会にふさわしい法があり、それは最もふさわしい正義によって運用されるべきだ」 方舟の世界を見下ろす形で立ち並ぶ高層ビルの屋上に、下界を睥睨する影が一つ。 しかしその姿は奇妙という他なかった。たなびくマントに包まれるは、白・青・緑の全身に密着したスーツ。 まるでコミックブックから抜け出してきたかのようなその姿。 しかしその顔を覆う仮面には不気味な表情と手形のマークが描かれ、とても『ヒーロー』のそれとは思えなかった。 ――男の名はユーリ・ペトロフ。この姿においては、『ルナティック』の名で知られている。 表の顔は都市シュテルンビルトのヒーロー審査官兼裁判官。 しかしその真の姿は、闇から闇へと暗躍し悪人を己の正義で処刑する、謎の怪人。 HERO TVのヒーロー達とは別の正義によって動く、ヒーローであり殺人者であった。 そんな彼が、月に近づく「方舟」の噂を耳にしたのは限りなく偶然に近い。 その日処刑した罪人の一人が、そんな根も葉もない与太話としか聞こえない世迷言を口にしただけだ。 命乞いの取引として罪人が震える手で手渡したなんとかの木片というガラクタは受け取り、 それはそれとしてその罪人はその場で消し炭にして、それですべては片付いたはずだった。 しかし頭のどこかで引っかかっていた。万能の願望機。あらゆる願いを叶える聖杯。 だから調査した。月。ノアの方舟。ゴフェルの木片。そして、聖杯戦争。 やはり馬鹿げている、というのが最初の印象だった。しかし、それがもし本当だったら? あの罪人が、青の炎で焼かれることなく方舟へと導かれ、まかり間違って万能の聖杯を手にしていたら? あの男でなくてもいい。何らかの邪な願いを掲げ、聖杯戦争へ挑む輩がいるとしたら――。 与太話なら無駄骨を折るだけで済む。真実ならば、それは『ルナティック』が命を懸けるに値する。 もはや行動しない理由は、なかった。 そして、今。 何もかも忘れてこの街の裁判官としての生活を送り、しかし記憶を取り戻しこうしてヒーロースーツに身を包んだ彼は、 おそらく何十人ものマスターやサーヴァントが存在するであろう街を見下ろし、考える。 (本来ならば、私が為すべきは悪の断罪。殺人者を探し出し、自らの手で裁きを与えること。 つまり聖杯戦争に加担するすべての存在の排除。この殺人儀式に関わったあらゆる罪人の断罪……) そう内心で呟きながらも、それは「違う」とルナティックは確信していた。 (違う。そう、違うのだ。それは私の、『シュテルンビルトにおける正義』に過ぎん。 方舟には『方舟の法』があり、ゆえに『方舟における私の正義』を掲げねばならない) 記憶を取り戻し、ルナティックとしての使命を思い出し、ジレンマに煩悶しながらも導きだした、それが結論だった。 そしてユーリ・ペトロフの、怪人ルナティックの、タナトスの代行者としての、正義とは。 (私が方舟へと足を踏み入れたのは、これが悪しき願いを叶えようとする者の手に渡るのを防ぐためだ。 ならば、それを裏返せば、この方舟は正しき願いを叶える者の手に渡らねばならない。 そのための儀式こそが聖杯戦争。そしてそれを正しく運行するのが『方舟の法』。ならば――) ルナティックは、新たに獲得した知識から「監督役」と「ルーラー」の存在を想起する。 本来ならば、彼女達こそが正しい法の執行者となるべき存在なのだろう。しかし、だ。 (公平にあらゆるマスターの存在を許す『監督役』も『ルーラー』も、正しき執行者とは呼べん。 悪しき願いを掲げる者は断罪する。願いなき力を振るう者は処断する。それが方舟の法、それが方舟の正義!) ルナティックの仮面の両目に、青い炎が燃え上がる。 (そして、正しき願いを妨げる者……この聖杯戦争を下らぬ殺し合いと断じ、願いを無自覚に踏み躙る者。 それもまたこの方舟においては悪だ。己を悪と自覚せぬ邪悪だ。このルナティックが裁くべき者だ) 正義の執行者として、ユーリ・ペトロフが己に課した使命。 それは、無能なる監督役やルーラーに代わり、ルナティック自身が聖杯戦争を正しい形で取り仕切ることだ。 純粋なる願いを持つ者だけが生き残り、互いの存在を懸けて戦うならばそれも良し。 すべてが邪悪な願いだとすれば、ルナティック自身が勝者となって腐った社会を救済するまでだ。 「――バーサーカー。感じるか、この街に潜む『邪悪のにおい』を」 ルナティックは己のサーヴァントに呼び掛ける。 呼びかけに応えるように実体化した『それ』は、遠目には少年のような姿に見えた。 しかしその肌は青い硬質に覆われ、額には謎の触角機関が出現し、振り乱す髪もまた青い。 彼は人間であって人間でない。秘密結社によって開発された、生物兵器なのだから。 ルナティックは自らが召喚したサーヴァントに満足していた。 理性を持たぬバーサーカーながら、己の法に従って邪悪と判断する者を排除するその在り方。 そして、その内に秘められた「正義」……それは自分にとって大きな力となるだろうと確信していた。 バーサーカーが、独特の唸り声をあげる。 「……バル」 そう。 「バル、バル」 これが! 「バルバル、バル」 これが! 「バルバルバルバルバル」 これがッ! 「バルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバル!!」 こ れ が 『 バ オ ー 』 だ ッ ! 「ウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォム!」 そ い つ に 触 れ る こ と は 死 を 意 味 す る ! 「ゆくぞバーサーカー! この街の腐った罪人達にとって、我々は脅威の『来訪者』となるだろう!」 ふたつの影が、ビルの屋上から跳躍する。 行く先は闇の中……そして『狂気』を孕む『月』の光の中。 「さあ、魔術師どもよ――タナトスの声を聞け!」 【CLASS】 バーサーカー 【真名】 バオー(橋沢育郎)@バオー来訪者 【パラメーター】 筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運C 宝具B 【属性】 混沌・狂 【クラススキル】 狂化:B 「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。 Bランクだと全能力が上昇するが、理性の大半を奪われる。 またバオーはこのスキルの影響で人間態へと戻ることができない。 【保有スキル】 変化:E- 人間から戦闘形態へと変化するスキル。 狂化の影響で武装現象を解除できず事実上失われているが、令呪を用いればその限りではない。 気配感知:A+ 気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。 バオーは範囲内の「感情のにおい」を読み取り、敵味方の判断すら可能。 自己再生:B 通常の自然治癒を遥かに超える再生力。 Bランクでは切断された四肢を繋ぎ合わせて元通りにすることも可能。 戦闘本能:A 宝具によって付加された、狂化していながら的確な戦闘判断を可能とする特殊スキル(後述)。 【宝具】 『武装現象(アームド・フェノメノン)』 ランク:C 種別:対人法具 レンジ:- 最大補足:1人 生物兵器バオーが宿主と自分自身を守るため、肉体を変質・強化させる現象。 発動中は各パラメータおよびスキルのランクに上昇修正が加わり、各種戦闘能力を得る。 さらに、特殊スキル「戦闘本能」をAランクで獲得する。 このスキルを所持している限り、バオーは「理性」ではなく「本能」で高度な戦術判断が可能となる。 あくまで生物兵器バオーの本能に従うとはいえ、これにより狂化の「理性の大半を奪われる」デメリットは相殺される。 なお、バオーは狂化の影響によりこの宝具を解除することができない。 そのため各ステータスのパラメータは武装現象発現時のものとなっている。 『その名は来訪者(ハシザワイクロウ)』 ランク:B 種別:対人法具 レンジ:- 最大補足:1人 バオーの肉体に眠る、育郎の自我であり魂こそが「来訪者」の真の宝具。 以下の条件が満たされた時、バオーの「本能」と育郎の「理性」が同時に発現する。 《1:激しい戦闘の中など、肉体にアドレナリンが極限まで分泌された状態であること》 《2:育郎の理性と、戦闘兵器バオーの本能が一致した状態であること》 《3:何かを「守る」「助ける」「悪に立ち向かう」など、育郎にとって正義と呼べる行動であること》 発動時はバオーの両目に「瞳」が出現し、狂化のデメリットは言語能力の喪失と膨大な魔力消費のみとなる。 のちの黄金の精神へと繋がってゆく気高き人間の「生命への讃歌」。 【weapon】 各種武装現象(アームドフェノメノン)が武器。 バオーはバーサーカーでありながら、「戦闘本能」スキルにより臨機応変に使い分けることが可能。 【人物背景】 「橋沢育郎」は、研究機関ドレスの実験体として寄生虫バオーを寄生させられた少年である。 家族とともにドライブ旅行中に交通事故にあい、仮死体としてドレスに拉致され、仮死状態で研究所に移送される途中、 偶然予知能力を持つ少女スミレによって目覚め、以降スミレと共に「ドレス」の刺客から追われることとなる。 真面目で物静かだが、強い正義感と黄金の精神を持ち、最終的にバオーの力を制御下に置くまで至る。 「バオー」は、育郎に寄生した寄生虫バオーが育郎の体を「武装現象」により変質させた生物兵器である。 宿主の危機に対応して武装現象が発現、様々な特殊能力により嫌いな「感情のにおい」を発する者を葬り去る。 しかしその力は日々人間的に成長し、やがて育郎とバオーは同一の存在、脅威の来訪者となっていくのだ。 【サーヴァントとしての願い】 不明。 【基本戦術、方針、運用法】 理性を喪失しながらも高度な判断が可能なバーサーカー。 さらに一定の条件を満たすことにより、原作終盤の脅威の来訪者として覚醒する。 正面から切り込ませるだけでも十二分に活躍が可能だが、ネックはやはり多大な魔力消費。 通常の狂戦士よりも遥かに柔軟に戦えることを考慮し、逆に力押しを避けるのも手か。 【マスター】 ルナティック(ユーリ・ペトロフ)@TIGER BUNNY 【参加方法】 自らゴフェルの木片を見つけ出し、自身の意思で参加。 【マスターとしての願い】 悪が正しく裁きを受ける世界。 【weapon】 炎の矢を射出可能なクロスボウ。 また戦闘時はルナティックとしてのヒーロースーツを身に纏う。 【能力・技能】 「青い炎を放つ」NEXT能力。 単純に焼き払うだけでなく、炎の矢の射出、また噴射しての飛行など能力は非常に強力かつ多彩。 とはいえ、実体化したバーサーカーに魔力供給しながらの能力使用にはかなりの制限が加わるだろう。 【人物背景】 シュテルンビルトの法務局ヒーロー審査官兼裁判官。 その裏の顔は、悪人を青い炎で処刑していく謎のダークヒーローである。 独自の正義感に則り行動する彼は、ヒーローたちにとって敵でも味方でもある存在。 しかし、伝説のヒーローだった父を自らの手で殺害した過去は今なお彼を苦しめている。 決め台詞は「タナトスの声を聞け」。 【方針】 自らが見出した「方舟の法」に従い、聖杯戦争を正しく運行する。 生き残らせるべきは「正しい願いを持つ者」、「あくまで戦う意思を持たない弱者」。 裁きを与えるべきは「邪悪な願いを持つ者」、「願いもないのに力を振るう者」、 そして「殺し合いを止め、聖杯戦争を妨害することで他人の願いを破壊する悪」である。
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/279.html
《バーサーカー・プログラム》 バーサーカー・プログラム UC 時空文明 (4) 呪文 S・トリガー 自分の全てのタイム・マシーンのパワーはこのターンのみ2倍になる。 収録セット DMO-02 「時空編 第2弾 天魔謀略(カオス・ミッション)」 参考 タイム・マシーン
https://w.atwiki.jp/itan_seihaisensou/pages/138.html
バーサーカー(亜種3rd) 【CLASS】バーサーカー 【真名】ホグニ 【マスター】 【性別】♀ 【性格】敵=悪だと考え相手が子供であろうと病人であろうと躊躇なく殺す 【出典】北欧神話 【属性】秩序 狂 【ステータス】 筋力 B+ 耐久 A 敏捷 C 魔力 C 幸運 E 宝具 A+ TOTAL 240 【クラス別スキル】 ★狂化 B 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 マスターもしくはサーヴァントを殺害した際に発動する。持続期間は殺害から半日間。 狂化発動中は攻撃時に「重傷or瀕死」が1つ「クリティカル」に変換される。だが被撃時には「重傷」が「瀕死」に。「瀕死」は「クリティカル」に繰り上げ方式で変換される。 上述の特殊効果が非発動中であっても、スキル自体は対精神系スキルとして常時発動しており、バーサーカーに対する精神攻撃は全て無効化される。 【保有スキル】 ★呪詛 A+ オーディンの意に従ったゴンドゥルにより、ヘグニに施された復元呪詛。 ヘグニとその配下(ホグニも該当)、ヘグニと相対した敵とその配下、及びそれらの全ての武装を夜明けと共に最善の状態にまで回復する。外傷の全快だけでなく、自然治癒能力も大幅に向上して12時間でゲージもリセットされる。 キリストの加護を受けた者(キリスト教徒)と戦闘を行った場合、この呪詛は24時間に渡って解除状態になる。 ★戦闘続行 A+ 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 活動を不可能にする決定的なダメージを受けても、呪詛の影響により夜明けとともに回復する。 ★勇猛 A 威圧・混乱・幻惑などの精神干渉を無効化する。また格闘ダメージも向上させる。 バーサーカーに対して2人以上で相対した際に発動する。その際には攻撃時に「回避」が1つ「重傷or瀕死」に変換される。 ★トリックスター B 近接戦闘において、自身の回避が成功した場合敵に即座にダメージを与える(1ロル規制が解除される)。 ただし、相手が瀕死の場合は例外としてこのスキルは発動しない。 ★心眼(真) B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『餓え啜る慟哭の剣(ダーインスレイヴ)』 ランク B+ / 種別 対人宝具 / 最大捕捉 1人 傷付けた相手の生命力を喰らい、所有者へと還元する魔剣。 既に数多の命を取り込んでおり、バーサーカーは不死に近いほどの生命力を手にしている(この生命力は1日5回まで転用可能。即ちこの宝具は1発1消費型だが生命力を転用すればマスターの供給数関係無しに5回まではダイス攻撃が可能となる)。 回避不能の剣撃を放ち、回復不能の傷を負わせる。 幻惑と不治の呪いを帯びており、この剣から放たれた攻撃に対する敵の回避意思、この剣による傷に対するありとあらゆる治癒、再生能力を全てキャンセルする。その為、ダイス判定はクリティカル2/重傷4のダメージ確定ダイスとなる。更に自然治癒が通常の24時間から36時間に延長される事となる。 また、一度鞘から抜かれれば、相見えた敵を討ち滅ぼすまで担い手に戦闘を続行させる。 この剣の呪いは、対魔力、対精神干渉系スキルでは抵抗できず、呪いを破棄するためにはダーインスレイブを破壊するしかない。 一たび抜かれれば獲物を求めて荒れ狂い、持つ者に死という安息すら許さない呪われた剣。 『狂え、己が滅びるまで(ヒャズニング・ナグナロク)』 ランク A+ / 種別 対陣宝具 / 最大補足 10000人 ▼生前、バーサーカーが永遠に近い年月を生き死にを繰り返して戦い続けた決戦の具現。 自身の心象風景を世界に一時的に上書きした固有結界に似て非なる大魔術。 一度発動すると、バーサーカーの意志では結界解除ができない。バーサーカーの消滅及び結界内のバーサーカーの敵全員の死亡どちらかの条件満たさなければ、結界は消滅しない。 結界内は常にサーヴァントはBランク相当の「狂化」スキルを与えられ、一部のバーサーカー適正がある者を除いてほぼすべてのサーヴァントは暴走する。 この結界内部では攻撃ダイスが敵味方問わずクリティカル3/回避3である。 また、結界内で殺された場合は、魔術師は自身の魔力で、サーヴァントはマスターの令呪1画使用で、強制的に蘇生(レイズ)がかけられる(本来令呪による蘇生は不可能だが例外的に可能なるほかマスターの意思とは関係無しに強制的に使用される)。 これは魔力不足(令呪3画の消失)で不可能になるまで何度でも強制的にかけられる。 上記の効果はバーサーカーにも強制的にかけられるが、バーサーカーが先に魔力不足で蘇生(レイズ)できなくなった場合、結界とともに消滅する。 この時、結界内にいる者全ては消滅に巻き込まれる。 結界の消滅によるダメージは、模倣した劣化版のものとはいえ、世界の終末(ラグナロク)であるために令呪を使用して空間転移するか敏捷ランクがB以上でなければ脱出する事は不可能であり、必然的に死は免れない。 【詳細】 北欧神話に登場する悲劇の英雄。ヘグニとも呼ばれる。 自身の妹を取った敵国の英雄ヘジンと血を血で争う戦いを繰り広げる。 妹の名はヒルドやヒルダと変わるが、死んだホグニやヘジン含んだ戦士たち全員を毎晩生き返らせるという点は一緒。 実は彼女の正体はヴァルハラの女神フレイヤ。彼女は有能な戦士たるヘグニらをさらに強くしてヴァルハラに召しかかえるためにヒャズニングの戦いを起こしたという。 戦いは140年も続いたというが、戦場をヴァルハラに変えて、今も英雄たちは戦い続けているという。 既に戦う理由も失せ、彼らに残るは戦士が守る矜持のみ。
https://w.atwiki.jp/wiki15_dol/pages/70.html
バーサーカー(狂戦士) 狂ったように対戦を希望した結果、一時的にトランス状態になった者。 元々の資質にも因るが、対戦中の勘が上昇し、戦闘能力が向上する。 しかし、対戦頻度を減らすと、トランス状態は呆気なく解除されてしまうので注意。
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/91.html
――そこはまさに地獄だった。 「……フフフ、代行者ともあろうものが無様ですねぇ」 ジル・ド・レェは倒れ伏しているマスターと消滅寸前のセイバーを見下ろしていた。 セイバーは代行者でかなりの実力を持っており、マスターは相当な自信を持っており ジル・ド・レェがサーヴァントにさせていたおぞましい行為から死徒と判断して 相性が良いとジル・ド・レェに戦いを挑んできた。 ――それが主従の最後の戦いとなった。 セイバーのマスターはジル・ド・レェの魔術により無理矢理生かされおり 見るも無残な姿となっていた。 敵マスターを生かす無意味な行為はセイバーに屈辱を与えるためだけに行われていた。 マスターが消えればサーヴァントは消える、それではジャンヌを死に追いやった神の従者である セイバーには優しすぎるという思いがあった。 セイバーは敗れてから、マスターを目の前で蹂躙されるという屈辱と自らの無力さに 憤死するのでないかというほど恐ろしい形相をして叫んだ。 「キサマァ!それほど神が憎いか!!」 思えば男が代行者である事を知ると、憎しみのこもった目で睨んできたが よもやこれほどとは思った。 身動きが取れないセイバーは思考する以外の選択肢が存在せず 戦ったサーヴァントの事を考えた。 (だいたいなぜ攻撃があまり効かなかったのだ…?) あれは魂喰いなんて物ではなく、もっとおぞましい行為でどうみても死徒であった。 するとジル・ド・レェはセイバーが何を考えているのか分かったのか 笑顔を浮かべた。 「その顔は私のサーヴァントの事ですかな? 残念ながら私のサーヴァントは死徒ではありませんよ。出て来なさいバーサーカー」 ジル・ド・レェが呼ぶと霊体化と解きバーサーカーが現れた。 スキンヘッドで顔の左側は無数の傷があり、左目は完全に潰れていて傷口を縫っていた。 服は昔の中国の民族衣装を着ており、爪は鋭くて長くセイバーにかなりのダメージを与える威力を持っていた。 「死徒ではないだと?では一体なんだ?」 「それは彼らが教えてくれますよ」 ジル・ド・レェが言うと、それまでバーサーカーの餌食だった死体達が起き上がった。 体が硬直しているのか、バランスを取ろうと腕を前に伸ばしてジャンプしながら セイバーに群がって行った。 「グワァァァ!?」 絶叫を上げるセイバーにジル・ド・レェは笑顔で言い放った。 「バーサーカーはキョンシーなんですよ」 ――セイバーとマスターがいなくなった場所で、ジル・ド・レェとバーサーカー以外に一人の老婆が現れた。 「私にも聖杯を使わせてくれるの?」 「ええ、もちろん。私と貴女は目的が同じですしね」 老婆の願いはバーサーカー、夫の蘇生でありジル・ド・レェはジャンヌの蘇生であった。 「では参りましょうか!聖杯戦争へ!」 バーサーカーに殺された者はキョンシーになりジル・ド・レェに従う。 当面の方針としてはバーサーカーに魂喰いをさせながらキョンシーを増やしていく事だろう。 ジル・ド・レェはそう行動方針を決めて聖杯戦争に足を進めた。 ――ジル・ド・レェは笑いながら、他の者達に取っては笑えない地獄が現れようとしていた。 【クラス】 バーサーカー 【真名】 トン@キョンシー 【ステータス】 筋力A+++ 耐久A 俊敏A+ 魔力C 幸運E- 宝具C 【属性】 混沌・狂 【クラススキル】 狂化:EX 幸運と宝具以外のパラメーターを1ランクアップさせる。 バーサーカーはキョンシーであり理性など元から存在しない。 規格外ではなく特殊性を表す。 【保有スキル】 キョンシー:B バーサーカーの種族。このスキルは同ランクの怪力、加虐体質、吸血、被虐体質を兼ねている。 またバーサーカーに殺された者はキョンシーになる。 キョンシーはEランクのサーヴァント扱いで、マスターに従う。 キョンシーに殺された者はキョンシーになり、まるで伝染病のように広まる。 代行者など西洋系の退魔術に対して同ランクの対魔力を持つ。 反面東洋の退魔術に対して幸運と宝具以外のパラメーターを2ランクダウンさせてしまう。 特に道教の魔術に対しては幸運と宝具以外のパラメーターを3ランクダウンさせてしまう。 キョンシーの弱点であるもち米や鶏の血、太陽の光など受けるダメージを増加させてしまう。 特殊スキル。 双子の幽霊 B バーサーカーにとりついた双子の幽霊。 これによりキョンシーの特徴である死後硬直が無くなっており より柔軟な動きができる。 真実の怪物 B 正真正銘の怪物。バーサーカーを見た者は倒すべき敵と判断する。 このスキルは外せない。 戦闘続行:C 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、腕がもがれようと 太陽の光で体が消し炭になろうと死の間際までバーサーカーは戦うことを止めない。 単独行動:E マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクEならば、マスターを失っても数時間は現界可能。 【宝具】 『笑えないほど恐ろしい(キョンシー)』 ランク D 種別 対人宝具 レンジ:∞ 最大補足 ∞ バーサーカーを見たNPCは恐慌状態になる。常時発動型宝具。 『死がふたりを分かつまで』 ランク C 種別 対人宝具 レンジ:- 最大補足 - バーサーカーの妻である老婆が現れる。常時発動型宝具。 老婆に戦闘能力は無く、バーサーカーの世話、マスターの会話などをする。 サーヴァントやマスターには正体がばれなければNPCと見分けがつかない。 【weapon】 なし。爪や毟り取った鉄の棒など何でも武器にして戦う。 【人物背景】 元は口は悪いが妻を愛していた年配の男性。階段から転落死を遂げ、妻の願いを受けた 道士の術によりキョンシーになった。しかし、術は失敗し恐ろしい大殺戮を遂げる事になった。 【サーヴァントとしての願い】 なし。(代わりに妻が願う。夫の蘇生。) 【マスター】 ジル・ド・レェ@Fate/Zero 【マスターとしての願い】 ジャンヌの蘇生。 【weapon】 螺湮城教本のみ。 【能力・技能】 マスターとしての参戦のためキャスターとしての能力は持っていない。 軍の指揮などの放蕩元帥としての能力は健在。 【人物背景】 百年戦争でフランス軍元帥を務め、救国の英雄とまでいわれた騎士。 しかしジャンヌを失って以降は青髭として悪逆非道の限りを尽くした。 雨生龍之介にキャスターとして召喚され冬木の町を地獄へと変えた。 【方針】 聖杯狙い。バーサーカーのスキルから誰にも見つからず魂喰いとキョンシーを増やしていく。 討伐対象にならないためにルーラーにはなるべく見つからないように行動する。
https://w.atwiki.jp/pricone/pages/621.html
《完璧なる騎士 バーサーカー》」 キャラクターカード コスト4/赤/CP6000/RANK2 【サーヴァント】 ボーナスアイコン なし このカードが登場した場合、自分の「バーサーカー」1枚を捨て札にする。 このカードは、休息状態で場に出る。 このカードは、可能な限りアタックしなければならない。 ……Ar……thur……。 Fate/Zeroで登場した赤色・【サーヴァント】を持つバーサーカー。 登場した場合、自分のバーサーカー1枚を捨て札にし、休息状態で場に出、可能な限りアタックしなければならない3つのデメリットテキストを持つ。 2013年05月10日付の今日の1枚として公開された。 関連項目 バーサーカー 収録 Fate/Zero 01-039 R
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/616.html
【クラス】 バーサーカー 【外見】 気が触れた老人。髭はぼうぼう、髪はボサボサ。唇から泡をこぼし、血走った眼球、瞳はうつろ。 右手にはごつい棍棒を握りしめている。完全に発狂しており役に立たない。 +霊基再臨LV1 全身が毛むくじゃらになり、黄金の冠を頂く。両目からは常に血涙が滴り落ちる。 +霊基再臨LV3 雷神ペルーンの相。逆巻く雷雲の化身となり、輪郭がぼやける。全身から高圧電流を発している。 +最終再臨 ? 【真名】 +第十二節 世尊顕現金色相クリアで開放 イヴァン・ヴァシリエヴィチ 【性別】 男 【属性】 秩序・狂 【ステータス】 筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:D 幸運:D 宝具:B 【クラス別スキル】 狂化:B 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。自身のバスターカードの性能をアップさせるパッシブスキル。 【固有スキル】 信仰の加護:A 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。 ランクがA以上の場合、同ランクの精神汚染スキルと同じ効果を持つ。自身の弱体耐性・精神弱体耐性・精神弱体成功率アップ&HP大回復。 雷の征服者:B 諸国の征服者にして「雷帝」の異名を持つことによるスキル。皇帝特権、無辜の怪物、魔力放出(雷)などが複合されている。 電流を無効化・吸収・放出し、電力を食らうことで魔力を補給でき、本来持ち得ないスキルも本人が主張することで短期間だけ獲得できる。 自身のバスターカードの性能&スター発生率をアップし、毎ターンスター獲得状態を付与し、攻撃力&自身の防御力アップを確率で付与し、自身のHPを回復する。 拷問技術:A+ 卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。敵単体の防御力をダウン。 【宝具】 +第十二節 世尊顕現金色相クリアで開放 『猛打する雷帝の槌(モラトーク・グローズヌィ)』 ランク:B 種別:対人宝具 種類:Buster 敵単体に超強力な攻撃&スタン付与&混乱付与 【マテリアル】 +キャラクター詳細 貴様も余の命を狙っておるな余にはわかる殺す死ね 余の家族を返せ今すぐ返せ殺す死ね裏切り者め殺す +絆LV1で開放 身長:188cm 体重:112kg 時代:16世紀 地域:モスコビア(ロシア) 属性:秩序・狂 性別:男 イヴァン4世。モスクワ大公(在位:1533-1547)、モスクワ・ロシアの初代ツァーリ(在位:1547-1574,1576-1584)。ヴァシーリー3世の長男。母はエレナ・グリンスカヤ。 ロシア史上最大の暴君とされ、グローズヌィ(恐怖を与えるもの、the terrible)と渾名された。「雷帝」は東洋での意訳であり、雷のニュアンスは本来ない。 +絆LV2で開放 1530年に生まれ、父の逝去により3歳でモスクワ大公に即位。母方のグリンスキー家は実権を握ったが、貴族会議と対立し、8歳の時に母エレナが逝去すると政権を奪われた。 幼いイヴァンは孤独の中でキリスト教に救いを求め、府主教マカリーは教会の権威を高めるためもあって、彼に「神に選ばれたツァーリ(皇帝)」としての教育を施した。 13歳になると大公の権限により摂政の一人を処刑し、17歳の時には「全ルーシのツァーリ」として初めて戴冠。間もなくグリンスキー家も失脚し、イヴァンは親政を開始する。 彼は国政改革に着手し、大貴族や教会の権益を抑え、中小貴族や士族・聖職者も国政に参加させ、中央集権を進めた。また軍隊も改革し、初の常備軍ストレリツィ(銃兵隊)を置いた。 外に対しては東方のカザン・ハン国、アストラハン・ハン国を征服し、ヴォルガ川流域全土を掌中におさめ、カスピ海に到達。 西ではイングランドと通商協定を結び、1558年からはバルト海沿岸のリヴォニアへ出兵した。だがスウェーデンやリトアニア、クリミアがこれに介入し、戦争は長期化する。 +絆LV3で開放 この間、宮廷では皇妃アナスタシア・ロマノヴナ・ザハーリナが病死。戦争も膠着状態に陥り、イヴァンは「貴族たちが妻を毒殺した」と信じ込んで恐怖政治を開始する。 ツァーリ直属の代官オプリーチニキが強権を振るい、人々は大いに反発したが、1570年イヴァンはノヴゴロドで虐殺を行い、プスコフにも重税と強制労働を課して黙らせた。 リヴォニア戦争は1583年まで四半世紀に及び、国力は大きく疲弊した。経済的にはイングランドへの依存が強まり、イングランド王室から皇妃を迎えようとの計画もあったが立ち消えた。 一方では毛皮貿易のためにシベリア征服事業を推し進め、1582年にシビル・ハン国を征服、ウラル山脈の東まで勢力を広げた。 1581年、イヴァンは息子の妊娠中の妻エレナに対して腹を立て、暴力を振るった。さらに制止した息子にも、怒りのあまり王笏を振り下ろした。 これにより息子は数日後に死亡し、エレナとその胎児も死亡した。我に返ったイヴァンは精神の平衡を失い、不眠症が悪化して夜中に徘徊するようになった。 1584年3月、イヴァンは発作を起こして逝去し、知的障害のあった三男フョードルが後を継いだ。 +絆LV4で開放 『猛打する雷帝の槌(モラトーク・グローズヌィ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:50 雷を纏い血を滴らせる禍々しい鉄槌。ツァーリの権力を示す王笏であり、実の肉親をも撃ち殺した狂気の凶器。 スラヴ神話の雷神ペルーン(撃つもの)の霊力が加わって強化されている。投擲すると手元に自動で戻ってくる。 +絆LV5で開放 完全にFGO第二部で被ったが、まああっちはアレだし問題なかろう。こっちは配信前から象に乗ったインドラ神を倒してるぜ。 なお殷の紂王の祖父だか曽祖父だか(帝乙は甲骨文に名がない)の武乙は、皮袋に血を詰めて高い木の上に吊るし、それを射抜いて「天を射る」と称したが、 黄河と渭水の間の地(陝西東部)で狩猟をしている時、天からの暴雷に打たれて震死したという伝説がある。死んだ位置的に、周と争って殺されたのかも知れない。 +???クリアで開放 ? 【絆礼装】 +絆LV10で開放 ?